必須条件に満たない求人でも応募できるって本当?

売り手市場の今、必須条件に惑わされずに応募してみよう。

仕事を探す人側の気持ちとは

ある東証一部上場企業では昨年度の採用費は7億円を超えていたそうです。
採用に7億円もかけるというのは、どういう状態だったのでしょうか。

それは、与えた仕事に合わない人材であれば、切り捨て、期待以上の働き、もしくは期待できる働きをした人材だけを残していた結果、人が足りず、募集を繰り返していたということだそうです。
いい人材だけを残し、人を切り捨て、足りない分を補うためにまた採用する、というサイクルです。
つまりは育成をしなかった、ということになります。
しかし、この企業、表向きは教育制度の整った会社として有名です。
上場企業ということもあり、募集をすればすぐに人は集まります。
ただし、切り捨てるのも早かったのです。
数十年もの間そういったサイクルを繰り返した結果、評判が悪くなり、募集を出しても来なくなりました。
そして昨今の売り手市場の時代がやってきます。
ついにこの企業は本腰を入れて教育に目を向けるようになったそうです。
教育制度の見直しや見合う仕事へのアサインなど、会社上層部だけでなく各現場まで、企業全体で意識改革をするのはとても大変なことですよね。

こうした採用サイクルは、この例にあげた企業だけでなく、多くの企業で行われてきたことです。
この売り手市場の中で、各企業は必死に人集めをしているのです。
求人の必須条件も、時には変わったりすることもあります。
条件を緩和して、採用した人材を育成していこうとマインドチェンジをした企業も多くなってきているようです。

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